長崎大学 薬学部

臨床薬剤師育成を目指す６年制の薬学科（定員４０名）と研究者育成を目指す４年制の薬科学科（定員４０名）を併置している長崎大学薬学部。

薬学科では、医学部や歯学部と連携した共修科目や多くの実習を通じて、チーム医療に貢献するための能力を身につけていきます。

２年次の臨床医学概論や生理学、解剖学、３・４年次の薬物治療学やコミュニケーションスキルなど、薬学の基礎科目だけではなく、医療に必要な幅広い科目も開講しており、医療現場で求められる知識・技能を培います。

５年次からは、通常の病院・薬局実務実習に加えて、長崎大学独自の高次臨床実務実習を実施。長崎大学病院での診療参加型臨床実習と五島での離島実習を設けています。

医薬品の開発・生産・環境衛生などの分野で活躍できる研究者・技術者を養成している薬科学科では、化学、物理学、生物学をはじめとする基礎科学教育を重視。

４年次の薬科学特別実習では研究室に所属し、医薬品創製や生命科学に関する未解決の研究テーマの設定、実験計画の立案、実験の遂行、実験結果の発表、卒業論文の作成を通じて研究活動の基礎を学びます。

薬科学科の学生の多くは大学院に進学します。

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