神戸学院大学は、7学部8大学院に学生1万人を擁する総合大学。
薬学部では6年制の薬学科を設置し、社会に貢献できる優れた薬剤師の育成を目指しています。
入学後は、1年次の「演習実習Ⅰ」で基本的な実験と考え方や専門科目の勉強の仕方を身につけるほか、小グループ討論を通じて薬学部で学ぶ心構えを育みます。
薬学生の国際的視野を広げる取り組みも豊富で、「海外の薬剤師に学ぶⅠ」(アメリカ薬学研修旅行)では、アメリカの提携大学や交流のある病院・地域薬局を訪問し、現地の薬剤師の業務を見学。
さらに、「海外の薬剤師に学ぶⅡ」、「海外の薬剤師に学ぶⅢ」では海外で活躍している薬剤師を招聘し、世界の最先端の医療現場で薬剤師に要求されている知識や技能を学びます。
また、薬学部の施設は全て、6年制教育移行に伴って作られた最新のもの。
フィジカルアセスメントの実習では、日本に2台しかない精巧な人体シミュレーターを使用し、健常時のバイタルサインを修得するほか、呼吸不全や心不全などさまざまな病態での薬物治療を体験します。
6年次には研究室で卒業研究に取り組むとともに、アドバンスト教育により専門性を高め、病院や薬局、創薬研究などで求められる能力を身につけます。