1975年に開学した摂南大学は、7学部と各学部に対応した大学院を擁する総合大学。
薬学部には、6年制の薬学科を設けています。
医師や看護師が教育に携わっているほか、臨床薬学教育研究センターでの実習や看護体験実習など、病院・薬局・製薬企業とのネットワークを生かした実習を各年次に開講し、薬剤師に必要な知識と技術、態度をバランス良く身につけていきます。
5年次には、研究コース・臨床研究コース・医薬品情報研究コースに分かれて専門性を高めます。
薬学研究者を目指す研究コースでは、医療機関・企業との共同研究や新薬に関する研究などを行います。
医療の現場で活躍する薬剤師を目指す臨床研究コースでは、薬学科必須の長期病院・薬局実務実習とは別に、独自に病院・薬局で研究を行います。
医薬品情報研究コースでは、ジェネリック薬品の利用度実態調査や医薬品管理の手法など、薬剤師業務を取り巻く現状や今後のあり方について研究します。
6年次には総合薬学演習を開講し、薬剤師国家試験対策を実施。国家試験においては常に全国トップクラスの合格率を維持しており、過去13度合格率全国1位を達成しています。