1889年に設立された私立金城女学校をルーツとする金城学院大学は、キリスト教精神に基づく教育を行う女性総合大学。
2005年に開設された薬学部では6年制の薬学科を設置し、幅広い分野で活躍できる薬剤師を育てています。
問題解決能力とコミュニケーション能力の修得を重視している同学では、上級生が下級生を指導する屋根瓦方式を採用しているほか、「薬学セミナー」や「薬学PBL」など学生参加型の授業が充実。
また、日本の薬学部で初めてとなるホスピスケアの授業を開講しており、終末期の患者と家族のQOLを向上させるケアについて学ぶことができます。
さらに、女性大学として、女性の健康上の問題や女性に関心の高いテーマについての学びも充実。
化粧品・香水・スキンケア・アロマテラピーなどを科学的視点から学ぶほか、漢方薬・薬用植物・ハーブ・栄養学・食品学・サプリメントについても知識を身につけ、女性の悩みに応えられる薬剤師を目指します。
薬剤師国家試験対策としては、2、3年次に国試対策ゼミと全国一斉科目別テストを実施することで自分の学力を客観的に把握し、弱点の克服に努めます。さらに、6年次の薬学総合演習で専門科目について総復習し、学生全員の合格を後押しします。