青森大学 薬学部

2004年に開設した青森大学薬学部では、6年制の薬学科を設置。

1人の教員が1学年5〜7人の学生を受け持つ担任制を採用しており、入学前から卒業時まで、教員が熱意を持って学生の勉強面や生活面をサポートしています。

また、入学前教育を行っているほか、高校時代に未履修だった科目がある学生には化学系と生物系に科目を分けて補習講義を実施するなど、手厚いリメディアル教育を実施。

1、2年次には薬学に必要な基礎科学を広く学ぶほか、早期体験を通じて医療の現状と薬剤師が果たすべき役割について考えます。

学年度末には学業不振や不得意科目で困っている学生を対象に集中補習講義を行い、国家試験全員合格を目指して早期からレベルの向上を支援。

3、4年次には講義と実習を通じて疾病の診断・治療に関する知識や医薬品に関する専門的な知識・技術を修得し、5、6年次には実際の医療の現場で実践力を養います。

長期病院・薬局実務実習では、東北・北海道出身の学生が地元に戻って実習を行う「ふるさと実習」を導入するなど、薬剤師不足が深刻な地域に貢献できる薬剤師の育成に力を入れています。

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