1974年に開学した北海道医療大学は、地域医療に貢献する専門職能人を育成する医療系総合大学。
薬学部には6年制の薬学科を設置し、薬剤師を養成しています。
「学生中心の教育と患者中心の医療」をモットーに、1年次の早期体験学習から5年次の長期実務実習まで、2つの附属医療機関と密に連携をとりながら高度な臨床能力を育みます。
また、eラーニングシステムや少人数チュートリアル教育、薬学教育支援室の設置など、独自の取り組みを通じて学生をきめ細やかにサポート。
1年次には高校の化学、物理、生物などの未履修・苦手科目を補習する授業を設け、2年次からの苦手分野は少人数制の薬学特別演習で克服します。
さらに、長期実務実習の効果を上げるため、4年次には医療現場を再現した薬学臨床実習室で模擬患者面接などを繰り返し、コミュニケーション力や医療人としての態度、基礎知識を身につけます。
そのほかにも、2〜4年次には医療コミュニケーション力と倫理観、5、6年次には社会情勢の変化への対応力の習得を目指し、多彩な社会薬学系科目を開講。ゲノム創薬やオーダーメイド医療など、個体差健康科学研究所を有する同学ならではの先端医療を学ぶ科目も充実しています。