2004年4月に開学した千葉科学大学では、薬学部と危機管理学部を設置しています。
薬学部には、薬剤師を養成する6年制の薬学科と医薬品や化粧品の研究者・技術者を養成する4年制の生命薬科学科を併設。
薬学科では、3つの基礎実習、14の専門実習、3つの実務実習を通じて薬剤師に必要なコミュニケーション能力と問題解決能力を身につけます。
さらに、5年次前期からは研究室に所属し、薬学領域の最先端の研究に取り組みます。
また、卒業後に高度な能力を発揮することができるよう、環境衛生・毒性、健康食品、ペット用薬品、漢方医学などの多彩な専門選択科目を開講。
薬剤師国家試験対策としては、378コマに及ぶ習熟度別のきめ細かな指導を行うほか、独自の模擬試験を実施し、合格率を上げています。
一方、生命薬科学科では、創薬科学コースと化粧品科学コースを設置し、少人数指導で実習や研究に力を入れた教育を行っています。
創薬科学コースでは、大学院と連携して創薬研究者を育成するほか、製薬企業の技術者、医療情報担当者として活躍できる人材を育成しています。
化粧品科学コースでは、より良い化粧品の開発を行う人材を育成しています。