1952年以来1万人を超える薬剤師を社会に送り出してきた日本大学薬学部。応用力のある薬剤師の育成を目指し、「行い・実感する教育」を実践しています。
入学後は、「基礎生物学」と「基礎化学」を必修とし、高校での未履修や不得意科目を克服。
低学年次から着実に単位を修得するために学年進級制を取り入れ、基礎から専門領域まで段階的に学びを深めていきます。
また、医学部との協力体制を活かし、全学年を通じて様々な実習プログラムを実施。病院・薬局・施設の3カ所を見学する早期体験実習や人体解剖見学実習など、医療人としての心の教育にも力を入れています。
4年次前期には各研究室への配属が決まり、共用試験対策として個別指導が行われます。
その後、5年次からは卒業研究に取り組み、問題解決能力を養います。
6年次には、アドバンスト科目として、漢方医学や鑑識、生活習慣病を予防するための薬学など、多彩な科目を開講します。
薬剤師国家試験に関しては、薬学教育研究室と薬剤師国家試験対策委員会が協同し、過去の出題傾向や受験生の弱点分野を分析。
6年次の「総合講義」で試験対策を行うなど、学生が自信を持って試験に臨むことができるようにサポートしています。