昭和大学 薬学部

昭和大学は、医・歯・薬・保健医療学部と２つの専門学校を擁する医系総合大学。

薬学部には６年制の薬学科を設置しており、８つの附属病院と２つのクリニックと協力しながら、質の高い臨床教育を推進しています。

同学では、問題解決能力やコミュニケーション能力の育成、そしてチーム医療の有用性を学ぶため、全学年を通して少人数によるPBLチュートリアルや学部横断的な参加型学習を導入。

１年次には４学部合同の体験実習を行うとともに、全寮制度による共同生活を経験します。

２年次には学部横断で病院・診療所の外来診察から処方までのプロセスを見学するほか、福祉施設や居宅介護の体験学習を実施。また、研究手技を修得するため、各専門領域の実験実習を行います。

３年次には４学部の学生が合同でチームを編成し、基本的な症例について討議を行い、病態を解析して適切な薬物治療を提案する訓練を行うほか、救急・外科医療の体験実習を実施します。

５年次の病院・薬局実務実習では、同学附属病院の病棟で実際に患者を担当し、病状のモニタリングや薬物治療に参加。さらに、１週間の４学部合同病棟実習を行い、医療の現場でチーム医療を体感します。

また、薬剤師国家試験でも常に全国平均を上回る高い合格率を維持しています。

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