東京薬科大学は1880年に創設された東京薬舗学校を前身とする日本で最初の私立薬学教育機関。
6年制の薬学部では、多彩な実験や研究活動を通じて、学生の考える力を伸ばしていきます。
入学後は、1年次の「薬学入門」で病院や製薬企業などを訪問。様々な体験学習やグル―プ討論を行う中で、協調性、表現力、コミュニケーション能力、倫理観などを身につけていきます。
4年次には30以上ある専門教室のいずれかに所属し、未知のテーマに挑戦する実験研究と、調査を中心とした課題研究の2つのコースに分かれて卒論研究に取り組みます。
また、医療薬学科、医療薬物薬学科、医療衛生薬学科の3学科に分かれ、独自の専門教育を行います。
医療薬学科では、高度な薬剤師職能教育が充実。医療薬物薬学科では、創薬研究を行う人材の育成を目指します。
医療衛生薬学科では、健康・環境科学、老年期医療、再生医療、予防医療などに関する知識・技能・態度を身につけた薬剤師および研究者を育成します。
入学者全員の薬剤師国家試験合格を目指す同学。2012年度の薬剤師国家試験の結果(新卒)は、合格者368名、合格率97.10%で、全国の薬学部の中で最も多くの薬剤師を輩出しました。