1911年創立の星薬科大学は、臨床薬学教育の充実と創薬研究・開発拠点を目指す伝統校。
薬学部には、6年制の薬学科と4年制の創薬科学科を設置しています。
薬剤師を養成する薬学科では、1、2年次に薬学準備教育科目と薬学専門科目を学び、3、4年次には「健康と環境」、「薬と疾病」、「創薬」、「薬学と社会」などのより高度な科目を配置。4年次には事前実習を行うとともに、薬学共用試験対策として「総合薬学演習Ⅰ」を開講します。5、6年次には「病院・薬局実務実習」や「総合薬学演習」、「医療薬学特別実習」を実施するほか、アドバンスト・コースを選択し、実践力を高めます。
創薬研究・開発に携わる人材を養成する創薬科学科では、4年間で薬学領域全般にわたる幅広い知識を学び、実習や卒業研究を通して問題解決能力や課題探求能力を身につけます。
1、2年次には基礎的な薬学準備教育科目に加え、薬剤師として必要な薬学専門科目も履修。3年次には薬学研究に必要な「環境薬学」、「薬科学Ⅰ」、「薬科学Ⅱ」、「薬事法・制度」などの科目を配置しています。4年次に入ると薬学専門科目の選択科目が増えるほか、「創薬科学特別実習」を設け、所属する研究室で研究を行います。